馬英九・総統の夫人、周美青・女史が日本で国宝外交を繰り広げている。周美青・女史は7月31日から日本を訪問。中華民国総統の夫人が日本を訪れるのは、1972年の国交断絶以来初めて。
周・女史は台湾の原住民族の子供たちによる合唱団、台湾原声童声合唱団の名誉団長として訪日、1日には東京の新宿で行われた、これら子供たちのコンサートに参加した。3日には、現在国立故宮博物院の収蔵品の特別展、「神品至宝展」を開催中の、日本の東京国立博物館の招きに応じて日本美術展を参観。
「神品至宝」展では5日に展示品の一部入れ替えが行われる。これに先立ち、4日午後には新たな展示品を公開する特別内覧会が行われた。周・女史は東京国立博物館の銭谷真美館長の招きに応じ、国立故宮博物院の名誉団長としてこのセレモニーに出席、内覧会にも参加した。特別展関連の活動であり、「国宝外交」と呼ばれている他、総統夫人自ら参加することで、中華民国台湾と日本の外交に新たな1ページが加えられると期待されている。
内覧会は日本時間午後3時から行われ、4時半には台湾原声童声合唱団が歌声を披露した。国立故宮博物院の馮明珠・院長は、周美青・女史の参加を喜ぶと共に日本側の努力に感謝、日本との縁が深い、蘇東坡の「行書寒食詩巻」などを鑑賞してほしいと述べた。