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周美青・総統夫人、日本で芸術外交

  • 03 August, 2014
  • Editor
周美青・総統夫人、日本で芸術外交
李迪の紅白芙蓉図

馬英九・総統の夫人、周美青・女史が、台湾の原住民族の子どもたちの合唱団、「台湾原声童声合唱団」の名誉団長として7月31日から日本を訪問している。3日には、日本の東京国立博物館(東博)の招きに応じて日本美術展を参観した。

現在日本で開催中の国立故宮博物院の収蔵品の特別展、「神品至宝展」は、8月5日から、一部の展示品の入れ替えが行われ、北宋の蘇東坡の「行書黄州寒食詩巻」など6点の書画を新たに展示する。東博では、4日、宣伝強化のための内覧会を開くが、銭谷真美館長は、これに周・総統夫人を招待、夫人からは出席の回答を得たほか、内覧会当日には、夫人が率いる台湾原声童声合唱団も歌声を披露する予定。

周・総統夫人は、6月に「国立故宮博物院神品至宝展」開幕式に出席する予定だった。1972年、両国の国交断絶後、中華民国のファーストレディーの初めての日本訪問ということで、両国の外交上の重要な一歩と見なされていた。しかし、開幕前夜、ポスターやパンフレットの一部に国立故宮博物院の正式名称にある「国立」の二文字が抜けていたことが発覚され、馬英九・総統はこれに抗議、夫人の開幕式出席も延期されることになった。このため、今回、周・総統夫人の東博訪問が持つ意義は特に大きい。

神品至宝展で新たに展示されるのは、北宋の蘇東坡の「行書黄州寒食詩帖(寒食帖)」、南宋の「江帆山市図巻」、南宋の馬麟の「静聴松風図軸」、南宋の牟益の「擣衣図巻」、金の時代の武元直の「赤壁図巻」、宋の呉琚の「行書七言絶句軸」などで、展示は9月15日まで。

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