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神品至宝展、5日に一部展示品入れ替え

  • 03 August, 2014
  • Editor
神品至宝展、5日に一部展示品入れ替え
蘇軾の「行書黄州寒食詩巻」

現在、日本の東京国立博物館で開催されている国立故宮博物院の収蔵品の特別展「神品至宝展」は、5日から一部展示品が入れ替えられる。故宮博物院の馮明珠・院長らは、4日に行われる展示品の入れ替え式典に出席するため、3日午前に東京に向かった。

台湾の原住民族の子どもたちの合唱団、「台湾原声童声合唱団」を率いて7月31日から日本を訪問している馬英九・総統の夫人、周美青・女史も、故宮代表団の名誉団長として、これらの展示品が正式に展示される前の内覧会に出席する。

「神品至宝展」は、6月24日開幕以来、のべ20万人を越える参観者が訪れている。8月5日から新たに展示されるのは、蘇軾(蘇東坡)の「行書黄州寒食詩巻」、南宋の「江帆山市図巻」、南宋馬麟の「静聴松風図軸」、南宋牟益の「擣衣図巻」、金の武元直の「赤壁図巻」、宋の呉琚の「行書七言絶句軸」などで、展示は9月15日まで。

故宮博物院によると、6点の作品のうち、蘇軾の「行書黄州寒食詩巻」は日本と深いかかわりを持っている。これは蘇軾生前の最も得意な書の作品で、乾隆年間に宮廷のコレクションとなり、1860年の円明園の火事により民間に流出、1922年に日本のコレクター、菊池惺堂氏の手に渡った歴史を持っている。1923年関東大震災のとき、東京が大火事に見舞われ、菊池惺堂氏は危険を顧みず、この作品を守った。第二次世界大戦後、中華民国の王世杰・元教育部長はこの作品を購入した。1950年にこの作品は台北に戻り、1987年に故宮博物院に所蔵されて国有となった。

東博の「国立故宮博物院神品至宝展」では、門外不出の秘宝、翠玉白菜の限定展示が話題になったが、5日から展示される蘇軾の「行書黄州寒食詩巻」がふたたび故宮博物院熱を招くことが期待される。

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