中央災害対策センターによると、3日午後4時現在、7月31日深夜に発生した台湾南部の港湾都市、高雄市の爆発事件による死者は28人、2人が行方不明、302人が重軽傷。
高雄市での爆発事件を受けて、1日午前1時には、中央災害対策センターが発足している。経済部の杜紫軍・次長は、3日午後、衛生福利部、国防部、内政部、労動部などの関連機関とともに記者会見を開いて説明を行った。
同センターの統計では、死者28人(うち消防関係者が4人)、行方不明者が2人(いずれも消防関係者)、重軽傷を負ったのは302人で、そのうち179人はすでに退院した。プロピレン漏えいの原因については、行政機関および司法機関が現在、調査を進めている。
杜紫軍・次長は、避難中の人がすみやかに帰宅できるよう、ライフラインを優先的に処理するとしており、まずは電力の供給、それから水とガスになると説明、帰宅を希望する人たちに対し、少なくとも電力の回復を待ってからにするよう呼びかけている。
災害現場では、高雄市政府、台南市政府、屏東県政府、台東県政府、嘉義市政府などの消防人員818人と、297台の車両、83台の人命探査装置、30頭の災害救助犬などが出動した捜索が続けられている。国防部でも1818人、840台の車両、その他器具、器材などを支援のために派遣している。衛生福利部では、被災地の前鎮区中正高校に収容所を設け、279人を収容しているという。