在来線・台湾鉄道の桃園駅の近くにある、「桃園市新住民文化会館」が26日、鄭文燦・桃園市長と新住民の関連組織の代表ら立会いの下、正式にオープンしました。
この文化会館の前身は桃園警察局の古い支局で歴史的建築物でもあります。将来、中央政府の移民署と桃園市の各機関が入居してサービスを提供するほか、各種の講座も開きます。ムスリム専用の祈祷室や親子館、文化展示室、教室なども設ける予定です。桃園にいる外国人労働者と新住民に、行き届くサービスが受けられる、家みたいなところを提供するのが狙いです。
鄭文燦・市長は、「この文化会館は、桃園警察局の古い支局という歴史的建築物を活用し、立地条件の最もいいところにオープンしたものだ。七つの機関が入居する予定。法律関係のカウンセリングサービスもあれば、外国人労働者向けのイベントもある。ここを新住民の家として建設したい。」と意気込みました。
桃園市には外国人労働者が11万2000人あまりおり、台湾全域で外国人労働者が最も多いところとされています。新住民の人口はおよそ5万9000人です。これまで彼ら専用の集会会場はないため、「桃園市新住民文化会館」のオープンを非常にうれしく思っています。
桃園ベトナム人配偶者権益促進会の馮玉英・理事長は、「我々はこの文化会館をとても期待して待っている。ようやく家みたいなところができた。我々新住民と外国人労働者専用のスペース。講座を開いたり、イベントを行ったり、親交を深める場所を持つようになってとてもうれしく思う。」と話しました。
鄭文燦・市長によりますと、「新住民文化会館」の供用開始は新たなスタートです。新住民への奉仕をより多元化する必要があります。桃園市では先ごろ、新住民によるレクリエーション活動参加に関する提案を行ったり、新住民の母国4ヶ国の文化展示会を開催したりしたのはその例です。桃園で就労している外国人労働者も桃園市の多元的な文化の一部になれるよう期待しています。これらはすべて桃園市の今後の努力目標だということです。
(編集:王淑卿)