台湾南部・高雄市前鎮区の道路で31日深夜、広範囲にわたる爆発が発生。1日午前7時30分時点では、22人が死亡、270人が負傷した。7月31日夜11時50分過ぎ、凱旋三路、二聖路、瑞隆路、三多一路、崗山南路などで轟音と共に地面が次々と爆発して燃え上がった。消火にかけつけた消防車にはその後の爆発でひっくり返るものも。現場は道路に沿って深く長い穴が開き、自動車などが通れない状態に。影響は2~3平方キロの範囲にわたる。
高雄市は1日0時40分に災害対応センターを設置、前鎮区などを対象に1日は休日あつかいにしている。中央災害対応センターも1時には設置された。現場には国軍も出動。生存者の捜索に当たっている。爆発原因は調査中ながら、経済部ではプロペン(Propene)の可能性を指摘している。高雄市消防局は依然として爆発の可能性があるとして、市民に注意を呼びかけている。