経済部が、第四原子力発電所を3年間密封保存する費用は台湾元40億元以下としている。
台湾北部・新北市で建設中だった第四原発への反対運動を受け、政府は、1号機は安全検査を終えてから3年間密封保存し、2号機については工事凍結を決定した。
経済部の杜紫軍・次長は31日、3年後の燃料棒挿入の可能性について、保存期間を3年間としたのは、第四原発に関する国民投票の実施まで、それだけ時間が掛かると考えたからで、国民投票が行われてない場合には改めてその延長を検討すると説明、さらに 延長しない場合でも少なくとも1年前後かけて安全検査を行うと述べ、ただちに燃料棒の挿入をする可能性を否定した。
杜・次長はまた、第四原発の保存費用について、「台湾電力の黄重球・董事長の説明によれば、1年保存する費用は、台湾元12億元から13億元を見積もっているという事だ。1年めはやや多く、二年目、三年目は減るという。3年間で40億元を超えることはない」と述べた。
杜・次長はまた、反核団体などが安全検査の客観性に懐疑的であることについて、検査の過程においては、専門家が専門の手順に符合すると確認して初めて、安全検査をパスすることになると説明した。
杜・次長はそして、今後、第一、第二、第三原発が相次いで運転を停止していく中での電力供給計画については、全国エネルギー会議で討論することになる、としている。