国家安全会議諮詢委員の謝立功氏が、基隆市市長選挙出馬へ与党・国民党から出馬する意向を示した。
中華民国台湾では11月29日に統一地方選挙を行う。国家安全会議諮詢委員の謝立功氏は22日、統一地方選で改選される台湾北部の港湾都市、基隆市長選に与党・国民党から出馬する意向を示した。
謝立功・諮詢委員は22日、「国民党にとって私が最後の希望だという事であれば、全力で臨みたい。選挙戦は厳しいものとなるだろうが、自信はある。全力で臨み、この選挙に勝つ」と述べた。
基隆市長選の国民党党内予備選挙に出馬した林沛祥氏は、「謝氏の基隆における知名度は不足しているものの、イメージが良い、全力で支持する」と語った。
国民党は基隆市長選の同党予備選挙で勝利した黄景泰・基隆市議長が汚職問題により逮捕された事を受け、黄氏の候補指名取り消しを行ったが、その後、党の公認候補を擁立できていない。
最大野党・民進党の基隆市長選候補、林右昌・氏は、謝立功氏の出馬意向表明について、「国民党が誰を擁立するかは彼ら国民党が考えるべき事だ」と述べるに留まった。また、選挙戦については、「楽観かつ慎重に一歩一歩、規定の計画、ペース通りに進めていきたい」と答えた。