台風10号が台湾本島に上陸する可能性が高まっている。中央気象局は21日、強い台風の台風10号の進路が北に偏ったため、23日未明に台湾北東部の宜蘭県から東部の花蓮県の間に東から上陸する可能性が高まったとし、台湾中部以北は豪雨に警戒を強めるようにと呼びかけた。
台風10号は21日午前8時の時点で、台湾最南端のガランビの東南950キロの海上にあり、1時間に24キロまでスピードを上げて北北西に向けて進んでいる。中央気象局では午後5時半に海上台風警報を発令。22日午前0時30分から5時30分の間に、陸上台風警報も発令する予定。
気象局防災科の謝明昌・科長は、台風10石は23日の午前2時半から5時半の間に、宜蘭県から花蓮県の一帯に上陸する可能性が高いとして、人々が台風対策をとるよう呼びかけた。22日午後から23日早朝まで、台湾の東側と北部、中部の山地では風雨が強まる他、東部の花蓮県以北及び中部以北の山地でも瞬間的な豪雨が降る恐れがある。中央気象局では、24日午後から台風の影響は弱まっていくとしている。