文化部の鄭麗君・部長は28日の閣議後の記者会見で、立法院が今月、国家人権博物館法を可決したことを受けて、文化部は来年5月17日と18日に、「緑島白色テロ記念パーク」と「景美白色テロ記念パーク」の2カ所を正式に「国家人権博物館」としてオープンさせると宣言した。
「国家実験博物館」には五つの重点がある。それは、歴史の真相解明、政治的公式文書の公開、景美と緑島の白色テロ記念パークの整備と管理、大規模な人権侵害が行われた場所の保存、人権教育の普及。
鄭・文化部長によれば、政治的な公式文書では1万67点の文書を公開する計画。また、人権侵害の行われた場所の保存では、台湾全域45カ所の整理と調査を終えており、歴史教育計画と人権教育と結び付けていくということ。
白色テロの犠牲者の遺族が、台湾北部・新北市土城の「仁愛教育実験所」も、保存の対象に加えるよう希望していることについて、鄭・文化部長は、すでに加えられたとする一方、こうした場所を全て記念パーク化するかどうかについては、一つずつ検討していく考えを示した。