買い物用ポリ袋の提供を認めない業種を拡大するに当たり、ゴールデンホースアワード(金馬奨=賞)の受賞監督が宣伝用プロモーションフィルムを手がける。台湾では来年から、買い物用ポリ袋を提供することが認められない業種に、新たに化粧品店、文具店、ドリンクスタンドなど7つの業種が加えられる。この措置により、年間で買い物用ポリ袋を15億枚減らせると期待されている。
行政院環境保護署の李応元・署長は25日、この新たな措置を宣伝するためのプロモーションフィルムの監督を、台湾を代表する映画賞、ゴールデンホースアワードで今年最優秀新人監督に選ばれた、黄信堯さんに依頼したことを明らかにした。黄・監督によれば、このプロモーションフィルムは、2025年に海のゴミが魚より多くなることを強調するもので、主人公が海鮮料理の店で食材を選ぶが、結局全て人類が使用した後のゴミだったというストーリー。
李・環境保護署長は、「海がめや鳥たちはこうしたプラスチックごみにからまり、息ができなくなる。また、鯨の胃はポリ袋でいっぱいだ。だからポリ袋の使用制限という政策はどうしてもみなで推進しなければならない」と訴えた。
この政策にあわせ、台湾北部の台北市と新北市のコンビニエンスストア、スーパーマーケット、量販店では買い物用ポリ袋の有償提供も停止。新たに買い物用ポリ袋とゴミ袋の二つの用途を兼ねた袋を販売することになる。