中国大陸で有罪判決を受けた李明哲氏の居場所が不明となっている。与党・民進党の元職員で、NGO非政府組織のスタッフだった李明哲氏は今年3月、中国大陸で拘束され、「国家政権転覆罪」で懲役5年の判決を受けた。しかしながら、判決が出て以降、李明哲氏の居所がわからなくなっていることが明らかになった。
李明哲氏の妻、李凈瑜さんは25日、支援団体が行った活動の中で、夫の居所がわからないばかりか手紙も出すことができないと説明した。李さんは、「権力者のタブーに触れたため苦しみを受けなければならなくなった人、とらわれることになった人に最も必要なのは温かさだ。ただの文字かもしれないが、みなにカードや絵葉書を書いてほしい」と述べ、支援団体がクリスマスと、来年2月25日が李明哲氏の誕生日であることにちなんで発起した、李明哲氏にカードを書く活動への参加を呼びかけた。
支援団体はこの活動以外に国際社会も巻き込む考えで、人権条約施行監督連盟の黄怡碧・執行長は、来年2月にこの件を国連に報告する計画に変更はないと述べた。黄・執行長は、「現時点での計画は来年2月5日から9日、すなわち国連の第144回会議の開催期間中にブリュッセルを訪れて訴えるというものだ。なぜなら国連の強制失踪防止条約の会議がそこであるからだ」と述べている。