台湾の漫画産業の発展を促進するため、台湾初の「漫画基地」の工事が台北市で始まった。台湾の漫画界から強い期待を集めている。
この「漫画基地」は文化部が開設するもので、台北駅に近い台北市華陰街にある2棟の4階建ての古い建物が改装されて使われる。今後、耐震補強、内装、外観補強などの工事が行われます。来年半ばに完成して公開される予定だ。
文化部が20日に行った起工式で、文化部の次官に当たる丁暁菁・次長は、「『漫画基地』は、台湾の漫画家にとって専属の家となるもので、将来、ここは台湾の漫画家が、内外の漫画家と交流する重要な場所になる」「1階は台湾の漫画の展示コーナー、2階と3階は漫画をテーマとして多機能コーナーとして使われる。4階は漫画家専属の場となり、創作上の交流や訓練を行う場所として使うことができる」と語った。
また、文化部と台北市は今後、この漫画基地が位置する華陰街を、漫画をテーマとした特色ある商業エリアに育てることで協力する予定だということだ。
文化部では、漫画関連産業の健全な発展を重視しており、この漫画基地のほか、台中市水湳で開発が進められている「台中ゲートウェイ」に、国家漫画博物館を建設し、台湾の漫画の歴史を保存・展示することを計画している。さらに、文化部では来年、漫画奨励金を開設するなど、台湾での漫画産業の発展のための環境づくりを進めることにしている。