国立故宮博物院が、2018年1月2日より外国人の入館料を調整する。故宮博物院の林正儀院長は13日午前、立法院(国会)教育及び文化委員会の答弁で、来年1月2日より実施される故宮博物院の入館料調整について説明した。それによると、故宮博物院は財政部の関連法規に基づいて、3年ごとに入館料の見直しを行っているが、前回入館料の調整が行われたのは2014年7月だったため、すでに3年以上が経過したことから、故宮博物院は同法規の規定に基づき、新たな入館料基準を制定することにしたという。
2018年の元旦、故宮博物院の参観は無料であるため、故宮博物院は翌日の1月2日より、台湾北部・台北市士林区にある「北院、すなわち本館」の入館料をこれまでの台湾元250元(約日本円940円)から台湾元350元(約日本円1,310円)に、そして、団体料金を台湾元230元(約日本円860円)から台湾元320元(約日本円1,200円)に引き上げる。
一方、台湾中南部の嘉義県太保市にある「南院」の入館料は、これまでの台湾元250元から台湾元150元(約日本円560日本円)に引き下げる。しかし、中華民国(台湾)の国民がこれまで通りに、身分証を提示すれば台湾元150元の割引料金で入館できる。
なお、台湾の『老人福祉法』第25条の規定によると、65歳以上の中華民国国民が文化教育施設を利用する場合、平日は無料、休日は規定料金の半額を支払わなけれならない。このため故宮博物院は2018年1月2日以降、台北の「北院」と嘉義県太保市の「南院」における65歳以上の高齢者の入館料を、平日は無料、休日は一律台湾元75元(約日本円280円)を徴収することに改める。