第25回アジア台湾商会聯合総会理監事大会は、12月3日から5日までマレーシアで行われた。中華民国台湾からは、立法院の蔡其昌・副院長、華僑委員会の呉新興・僑務委員長、中華民国対外貿易発展協会の黄志芳・董事長らが出席した。
マレーシア側はジョハリ・アブドゥル・ガニ第2財務大臣が出席、ナジブ・ラザクを首相を代表して、現地台湾企業のマレーシアに貢献と支持に謝意を表した。
ジョハリ第2財務大臣は、今年上半期、中華民国台湾とマレーシアの貿易額は344億リンギット(日本円約9537億円)と、昨年同時期に比べて25%増加した。今年は年間で710億リンギットを超えることを希望すると述べた。ジョハリ第2財務大臣はさらに、「目下、1700社の台湾企業がマレーシアで投資しており、このうち22社は上場している。今年、ペナンの電子部品メーカーは工場増設の為に、10億リンギット(日本円約270億円)増資し、1000もの就業機会を生み出した」と紹介した。
ジョハリ第2財務大臣は、台湾の「新南向政策」はASEAN国家との貿易、投資関係を強化するものであると理解していると指摘、台湾とマレーシアは互恵的な関係の基礎のもと、力を併せて東南アジア市場を開拓していこうと呼びかけた。
一方、立法院の蔡其昌・副院長はあいさつの中で、「台湾企業は台湾での経験と台湾精神を持って世界の各地で奮闘している。政府と台湾の人々は彼らの後ろ立てとなる意欲をもっており、海外に進出した台湾企業を全力でサポートしたいと考えている」と述べた。蔡・立法院副院長はそして、新南向政策を推進し始めてから、台湾とマレーシアとの間の貿易、観光客の人数はいずれも顕著に増加が見られており、両国が深い友情の基礎をもつことは明らかだと強調した。