台湾北部・桃園県の桃園エアロトロポリス(航空城)MRTの建設決定により、台湾北部の交通がより便利になる。
行政院環境保護署は16日、環境アセスメント評価委員会を行い、桃園エアロトロポリスMRTの、環境アセスメント評価案が通過した。この評価案は行政院の審査に送られ、今年9月末にも承認されるものとみられ、すべてが順調に進んだ場合、来年中にも着工、2019年に開通するという。
桃園県政府は17日、桃園都心エリアの鉄道網について、網の目型に路線整備する事を主軸とし、そのうちMRTグリーンラインが、都市空間の発展構造に符合するとして、最優先で推進される路線である事を明らかにした。
桃園県交通局によると、MRTグリーンライン(捷運緑線)は既に「桃園エアロトロポリスMRT(桃園航空城捷運線)」と命名され、県内の大園郷、蘆竹市、桃園市、八徳市を通り、台北市民の生活の足、MRT(台北新交通システム)に接続する予定で、これにより主幹道路の10%から25%の交通量が桃園エアロトロポリスMRTに流れる為、交通状況の改善につながるという。
交通局では、桃園エアロトロポリスMRT開通により、桃園市の中心部から台湾桃園国際空港のアクセスが改善されるほか、台北市への通勤時間が大幅に短縮されるとして、一日の利用者はのべ50万人に達すると予測している。