台湾経済研究院による、今年10月の製造業景気信号は「低迷」を示す黄色青色信号だった。台湾経済研究院は30日、今年の景気予測の更新と10月の製造業景気概況を発表した。それによると、今年通年での製造業景気信号は黄色青色信号で従来の見方と変わらない。また、第4四半期については第1四半期から第3四半期までの、黄色青色信号から「衰退」の青色信号に悪化するという今年6月の予想を維持した。また、10月の製造業景気信号は、5カ月連続となる黄色青色信号だった。
台湾経済研究院は10月の製造業景気信号について、国内の製造業に関するデータは引き続き成長を示しているが、昨年の比較基準が高いこと、電子端末の繁忙期が終わりに近づいたことなどの影響で、10月は輸出入の成長率が大きく下がった他、製造業の生産指数の成長率も9月に比べて小さかったと説明した。
また、半導体製造設備の輸入が引き続き減少傾向にあることが、需要の面、使用される原材料の面、経営環境面での指標に影響したとしている。10月の全体的な製造業景気信号は9月にと同じ「低迷」の黄色青色信号だったが、その指数は9月から1.48ポイント下がった。