立法院が、モンゴルチベット(蒙蔵)委員会の廃止を可決した。行政院の所属部会であるモンゴルチベット委員会は、その機能がわかりにくいとして、多くの立法委員から廃止の提案がされてきた。また、行政院人事行政総処の施能傑・人事長は、行政院の部会の数は2011年1月1日から、37から29にまで減らしていく方針が固まり、この29の部会にはモンゴルチベット委員会が含まれてないと説明した。
政府の組織改革及び、モンゴルチベット委員会は段階的な任務を終えたことから、立法院本会議では28日、「モンゴルチベット委員会組織法」の廃止を可決、同委員会の廃止が正式に決定した。関連の機能は文化部、行政院大陸委員会、外交部に移管されるほか、文化部では「モンゴルチベット文化センター」を新たに設ける。
人事行政総処が審査中に行った報告によると、モンゴル、チベット文化の保存、宣揚、チベット仏教については文化部へ、モンゴルチベットに関する情報の整理、情勢分析は行政院大陸委員会に、モンゴル及び旧ロシアのモンゴル系の人々が暮らす3カ国に関する人材育成及び人道支援については外交部に移管されるという。