蔡英文・総統が、パラオへの直行便増加を明らかにした。蔡英文・総統は21日、太平洋上に位置する中華民国の国交樹立国、パラオ共和国のサビノ・アナスタシオ下院議長が率いる訪問団の表敬訪問を受けた。
蔡・総統は、アナスタシオ下院議長は、台湾とパラオの関係にとって鍵となる人物だと指摘、国務大臣就任時には台湾を強く支持し、パラオと中華民国台湾の国交樹立のコミュニケ締結を行ったとして、同氏の台湾への熱い支援に謝意を示した。蔡・総統はまた、パラオのトミー・レメンゲサウ大統領が、大統領就任演説、そして国連総会での演説において、台湾はパラオ発展の重要なパートナーだと指摘したことについて、台湾を代表し、深く感謝を示すと共に、両国間でさらに多くの交流の機会をもちたい、と述べた。
蔡・総統はさらに「パラオには豊かな観光資源があり、台湾の観光客がしばしば訪れる友好国だ。来年から台湾からパラオへの直行便を増やす。両国の人々の相互訪問、交流がより便利になる」と述べた。
蔡・総統はまた、両国は長年に渡って医療面での交流を行っており、台湾の医療スタッフがパラオでサービスを行っているほか、毎年延べ500人近きパラオの人たちが台湾で診察、治療を行っていると紹介しました。今年6月には2人のパラオの学生が南部の私立大学の学士を対象として医学部を卒業、パラオで実習を行っており、これらは両国の協力、交流の具体的な成果だ、と述べた。