台湾の鉄鋼会社、燁輝鋼鉄の子会社が、初めて台湾とシンガポールで取引されるフォルモサ債を発行した。これは中国大陸で流通する通貨、人民元建ての「フォルモサ債」で、16日に台湾で上場され、シンガポールでは17日に上場される。
グレタイ証券市場ではすでに19のフォルモサ債を発行しており、発行総額は人民元144億元に達している。人民元は今年上半期、米ドルに対して値下がり傾向で、フォルモサ債の発行は滞ったが下半期になり再び活発に。
中国大陸の交通銀行が6月23日に人民元20億元のフォルモサ債を発行したのに続き、燁輝鋼鉄の海外子会社、GDホールディングスもこのほどフォルモサ債を発行。シンガポールでも上場する。二つの市場で取引されるフォルモサ債はこれが初めて。
GDホールディングスのフォルモサ債は人民元3億元、償還は3年で利率は5%と、現在市場で流通するフォルモサ債のうち最も高い。