行政院の頼清徳・院長が、CPTPP参加に向けた準備を急ぐよう求めた。今年のAPEC・アジア太平洋経済協力会議が先週閉幕、頼・行政院長は16日の閣議で、この会議に関する報告を受けた。頼・院長は、特使として参加した親民党の宋楚瑜・主席のAPECでの努力に感謝すると共に、国家安全会議、外交部、国家発展委員会、経済部など政府の関係部門にも感謝した。
頼・行政院長は、来年のAPECはパプアニューギニアで開催される予定で、会議のテーマはデジタルコネクティビティ、地域経済統合、包容性の拡大、構造改革、人と人とのリンクなどになると指摘、政府の関係部会がこれら優先議題の分野における提唱の検討に速やかに着手すると共に、今年の会議で合意された結果を基礎にAPECの各メンバーとの協力関係を強化し、台湾のグローバルなビジネスチャンスを拡大していくよう求めた。
頼・行政院長はそして、台湾の経済発展が地域経済に溶け込んでいくことは、それが多角的なもの、あるいは二者間でのものであっても極めて重要になってくると強調、政府関連部会はできる限り早く各種の準備を整えて、CPTPP(包括的かつ先進的な環太平洋パートナーシップ協定)への参加を目指していくようにと指示した。