行政院大陸委員会の張小月・主任委員は、国際社会に対して台湾の対中国大陸政策を支持するよう呼びかけた。
行政院大陸委員会は15日、台北市で中国共産党党大会をめぐる権力配置と政策をテーマとした国際フォーラムを開催し、参加した各国の学者と共産党党大会後の中国大陸の政情について討論した。
張・主任委員は、このフォーラムの開会式であいさつを行い、「昨年の5月20日の蔡英文・総統の就任以後、北京当局の行為は台湾と中国大陸の間の台湾海峡両岸の対立を高めている。しかし、台湾は依然として最大の柔軟性を維持している。蔡英文・総統が語ったように、『私たちの善意は変わらない、約束も変わらない、昔のような対抗の道に戻らない、だが圧力の下で屈服することはない』ということだ」と語った。
また、「台湾はすでに両手を差し伸べて我々の善意を示し、対岸と共に相互関係の新しいモデルを探す準備ができている」と指摘した。
張・主任委員は、 「我々は、国際社会がさらに一歩、台湾の政策を支持、奨励し、我々が追求する現状および平和安定の維持に自信を持たせてほしい」と述べた。
また、「中国共産党の習近平・総書記は党大会での報告で何度も『人民』『人々の福祉』という言葉を述べている。蔡・総統も政治は人々の福祉を求めなければならないと語っている。二人とも一般の人々に関心を寄せている」と指摘した。
張・主任委員は、「共通した方向、共通した価値観から出発し、皆が協力することができる。我々は、両岸関係が早くコミュニケーションと対話を実現できるよう希望している。いかなる政治的な前提も設けないにコミュニケーションと対話を希望している」と語った。