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雲林県:農業で「新南向」の扉を開く

  • 02 November, 2017
  • Editor
雲林県:農業で「新南向」の扉を開く
李進勇・雲林県長

台湾中部の雲林県が得意の農業で、「新南向政策」における経済貿易面での扉をこじ開ける。台湾最大の農業県、雲林県の李進勇・県長は1日、中央放送局の番組に出演し、「新南向政策」に合わせて雲林県も東南アジアに向けた取り組みを行っていると説明した。

李・雲林県長はすでに二度、マレーシア、シンガポールを訪問した他、今年9月には台湾中部・台中市と協力してマレーシアのクアラルンプールで開かれた国際食品見本市に参加、東南アジアの国々に向けて雲林県の高品質な農産物を売り込んできたという。李・雲林県長は、「東南アジア市場の開拓を目指す。特に東南アジアにはムスリムの国が多く、大きな市場で我々は重点をおいている。まずはマレーシアを手始めにし、ここで足場を固めてからムスリムの国へとジャンプしていきたい」と述べた。

雲林県では畜産業、水産養殖業も強みとしている。李・雲林県長は、「こうした国では我々の農業技術導入を望んでいる。何度か訪問して、我々の畜産業に強い興味を持っていることがわかった。特にガチョウの養殖、ティラピアの養殖などだ。我々は台湾の若い農家に対して、それが作物の栽培だろうが畜産業、養殖業であろうが、東南アジアへ進出するよう奨励している」と話した。

雲林県はさらに、雲林県の加工食品をスムーズにこれらの国々に売り込み、ムスリムの市場に進出できるようハラル認証にも力を入れている。雲林県はマレーシアのセランゴール州のハラル認証機構と協力覚書を交わしているという。李・雲林県長はそして、雲林県の農産物は非常に多元的で、農業を先鋒に、東南アジアにおける農業経済・貿易の扉をこじ開けて見せると意気込んだ。

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