アメリカの税関・国境取締局は、台湾がアメリカのグローバルエントリープログラムに加入できることは、双方のパートナーシップの強さを示すものだと指摘した。
アメリカの国土安全保障省に所属する税関・国境取締局(CBP)は10月31日、同局が開発した事前入国審査プログラムの一つ、「グローバルエントリープログラム(通称GE)」 に台湾が加入したことを発表する記者会見を開いた。
アメリカのグローバルエントリープログラムに加入する国・地域として、台湾は世界で4番目となった。この記者会見の中で、同局のマクアレナン局長代理は、「これによって双方の旅行者の通関が便利になる。これは、アメリカと台湾のパートナーシップを示すものだ」と語った。
また、この記者会見には、アメリカ国務省の東アジア・太平洋担当のストーン国務次官補代行、中華民国の高碩泰・アメリカ駐在代表も出席した。
アメリカ国務省の高官がワシントンでの公式の活動で、中華民国のアメリカ駐在代表と同席するのは珍しい。
ストーン国務次官補代行は、「台湾がアメリカのグローバルエントリープログラムに加入するに当たって、自分が非常に力を入れて推進した」と語った。
また、高碩泰・アメリカ駐在代表は、蔡英文・総統による太平洋の国交国3カ国への訪問で、ハワイなどアメリカ領土でのトランジットが実現したことについて、「アメリカが今回、蔡英文・総統に快適で安全で便利で尊厳のあるトランジットを提供したことに感謝する。台湾とアメリカの関係が新しい進展を見せることを期待している」と語った。