蔡英文・総統がマーシャル諸島に到着、二つの協力覚書が交わされた。太平洋に位置する友好国3カ国歴訪の旅に出ている蔡・総統は、トランジット先の米国ハワイから台湾時間の30日午前に最初の訪問先、マーシャル諸島に到着した。マーシャル諸島のヒルダ・C・ハイネ大統領が空港に出迎えた。
蔡・総統はあいさつの中で、台湾とマーシャル諸島には友好的な関係があり、自由民主と持続可能な発展という共通の理想を追求していると強調、過去20年来双方はそうした理念を携えて、共に教育や経済、医療など幅広い分野で協力プロジェクトを行ってきたと説明した。蔡・総統は、「今回の訪問で実際に、こうした協力プロジェクトの成果を目にできることを楽しみにしている。そしてオーストロネシア語族の島々の文化を自分で体験したい。こうした交流と対話を通じて、台湾とマーシャル諸島はいっそう緊密なパートナーシップを築けると信じている」と述べた。
蔡・総統とハイネ大統領は台湾時間の30日正午、両国の外相が「奨学金プロジェクト了解覚書」、「移民業務及び人身取引防止での協力了解覚書」の二つの覚書にサインするのを見届けた。蔡・総統は、この二つの覚書締結は、台湾とマーシャル諸島の交流が良好であることのみならず、二者間の交流と合作が引き続き拡大されていくことを代表していると強調した。