蔡英文・総統が明日28日、太平洋に位置する友好国に出発、オーストロネシア語族の島々との持続可能な協力関係を目指す。蔡英文・総統は28日から、マーシャル諸島、ツバル、ソロモン諸島の3カ国歴訪を行う。往路ではハワイ、帰路ではグアム島でトランジットし、11月4日に帰国する予定。
外交部の李憲章・報道官は27日、今回訪問するのは、太平洋で中華民国との国交が最も長い国3カ国で、そのうちツバルとソロモン諸島との国交は30年を超えると説明した。また、マーシャル諸島と国交を樹立してからも20年近くとなっており、蔡・総統の訪問は、こうした友情に対する台湾の重視、そして関係の強化に対する決意を示すことになる。
訪問日程は、28日に出発、30日午後にマーシャル諸島に到着、11月1日早朝にツバルに入り、その夜にソロモン諸島に移動する。ソロモン諸島では二泊して11月4日夕方に帰国する。7泊8日の旅となる。
米国側は、快適で安全、利便性と尊厳という原則の下、蔡英文・総統がハワイとグアム島でトランジットすることに同意、蔡・総統は現地時間の27日にハワイ、11月3日にグアム島に立ち寄る。
蔡・総統は今回の外遊で、マーシャル諸島の大統領、ツバルの総督、首相、ソロモン諸島の総督と首相とそれぞれ対面し、共に関心を寄せる二国間、及び世界での議題について十分な意見交換を行う。また、マーシャル諸島とソロモン諸島の国会で演説すると共に、医療と畜産業に関する協力プロジェクトを視察、堅実外交と共に、友好国の「持続可能な発展目標」達成を支援する理念をアピールする。
蔡・総統には、総統府の呉釗燮・秘書長、外交部の李大維・部長、原住民族委員会の夷将‧拔路児(Icyang‧Parod)・主任委員らが随行する。