蔡英文・総統が28日から太平洋3か国を訪問し、訪問先のマーシャル諸島とソロモン諸島の国会で演説を行う。蔡・総統は、28日から中華民国(台湾)の国交樹立国、南太平洋のマーシャル諸島、ツバル、ソロモン諸島を訪問する。滞在期間中、蔡・総統はこの三ヶ国の国家元首を表敬訪問するほか、マーシャル諸島とソロモン諸島の国会で演説を行い、現地の農業を支援している台湾の農業技術団の団員と現地に住む華僑を歓待する。
蔡・総統を乗せた専用機は、台湾時間30日午前9時40分にマーシャル諸島に到着。歓迎セレモニー終了後、蔡・総統とマーシャル諸島のヒルダ・ハイネ大統領は、両国の外相による「総統奨学金計画基金に関する了解覚書」と「移民に関する事務と人身売買防止の提携覚書」の調印式に立ち会ってから会談を行う。
蔡・総統はその後、台湾とマーシャル諸島が交わす「公衆衛生サービスの医療実習計画と病院情報システム」の調印式に出席し、夜にはマーシャル諸島のヒルダ・ハイネ大統領の晩餐会に出席する。
31日には、マーシャル諸島共和国の国会における演説、手工芸品展示会「一島嶼一特産(一つの島に一つの特産品)」への参観が予定されている。蔡・総統は11月1日午前にツバルに向かい、ツバルのソポアガ首相、イタレリ総督と会見し、植樹記念セレモニーなどに出席する。
台湾時間11月1日午後には、蔡・総統は今回の最後の外遊先、ソロモン諸島に到着し、同国ののカブイ総督、ソガバレ首相を表敬訪問し、台湾とソロモン諸島の「警察協力協定」の調印式に立ち会う。その後、国会議長を表敬訪問し、国会で演説を行う。
11月3日は、手工芸品センターの鍬入れ式に出席し、第二次世界大戦の米軍記念碑を参観。11月4日、帰国する。今回、往路は米ハワイ、復路はグアム島を経由。米の対台湾窓口機関、米在台湾協会(AIT)のジェームズ・モリアーティ(JamesMoriarty)理事長が空港まで出迎えることになっている。