APECアジア太平洋経済協力首脳会議で、台湾海峡両岸の代表が交流するかどうかについて、開催地であるベトナムの駐台湾代表は、慣例にのっとった形になると述べた。APECアジア太平洋経済協力首脳会議は11月10日と11日にベトナムのダナン市で開かれる。中華民国台湾からは、総統府の最高顧問、資政を務める野党・親民党の宋楚瑜・主席が昨年に続いて蔡英文・総統の代理特使として出席することが発表されている。この会議には、中国大陸からも代表が参加することから、両岸の代表による会談など、接触があるかどうかが注目される。
蔡英文・総統はさきごろ、APECの枠組みの中で、中国大陸側と善意ある交流が行われるよう期待する立場を示した。これについて、ベトナムが台湾に駐在させる大使に相当する、陳維海・代表は、慣例にのっとった形で対処するとの立場を重ねて示した。
ベトナムの陳・駐台湾代表は、「我々はAPECの慣例にのっとってそれらの問題を処理する。だから、この原則を守るならば、ウィンウィンの結果につながり、特に問題はおきないと考える」と述べた。