外交部が、アメリカと中国大陸のトップ会談について、台湾を交渉のカードにしないよう呼びかけた。アメリカのトランプ大統領は11月、中国大陸を訪問し、中国大陸の指導者、習近平氏と会談する。
外交部北米司の陳立国・司長は17日、定例記者会見の中で、アメリカと中国大陸のトップ会談について、アメリカの行政部門の職員と意思疎通を行っており、地域に関する議題のほか、トップ会談後の台湾とアメリカの関係についても、深い関心を示したことを明らかにした。
陳・司長は「我々はアメリカに対し、アメリカが中国大陸と関係を増進させる際、台湾を交渉のカードにせず、台湾とアメリカの関係を犠牲にせず、我々の予想外のことをしないよう再三求めている。これらの点について、我々はアメリカの行政部門に十分に伝えた。アメリカ側もしっかり理解している」と述べた。
陳・司長はまた、アメリカと中国大陸の交流を軽視せず、しかるべき対策を取っていくとして、アメリカと中国大陸が「第4次コミュニケ」や共同声明を発表する可能性について、外交部は密に関心を払い、動向を把握すると述べた。
また、アメリカ国務省のウェブサイトが更新された後、中華民国台湾の土地、風土などを紹介しているページから中華民国の国旗が外された件について、陳・司長はアメリカ側について我が方の立場を伝えたと説明、アメリカ側は、台湾に対する政策に変化はないと重ねて述べたとしている。