蔡英文・総統が、玉山論壇「玉山フォーラム」に参加した海外の貴賓に「新南向政策」支持を訴えた。アジア太平洋地域の思想、人材と科学技術の交流を促進し、イノベーションと進歩の価値をアピールしていくために新たに設けられた、地域性の対話のプラットフォーム、「玉山フォーラム」が11日と12日に台湾北部・台北市内で開かれた。蔡英文・総統は13日、このフォーラムで基調講演した貴賓と外国の学者、専門家らの表敬訪問を受けた。
蔡・総統は、台湾の「新南向政策」が成功するには、周辺国及び国際社会の支持が必要で、参加者は、台湾が「新南向政策」を推進することと、地域の問題に向き合う上で多くの新たな視点と提言を与えてくれたと感謝した。
蔡・総統は、「新南向政策」の目標は南アジア及び東南アジアにおける台湾の新たな役柄を改めて位置づけることだと説明、台湾はこの目標により、国際社会ともにアジア太平洋地域でより多くの新たなチャンスを探っていきたいと強調した。そして、フォーラムに参加した人たちがこれからも貴重な提言を行ってくれるよう要請すると共に、日米の同政策に対する支持を希望する立場も示した。
蔡英文・総統は、「我々はアジア太平洋地域の専門家たちが台湾の『新南向政策』に貴重な意見をくれることを歓迎する。そして貴賓たちが帰国後、この政策に最大のサポートをしてくれるよう期待している。また、日本や米国など、我が国と理念の近い国が『新南向政策』を支持し、共に貿易、インフラ建設、投資、教育問題などで助け合い、互いに利益が期待できるチャンスを探っていきたい」と話した。
蔡・総統は、玉山フォーラムの開幕式で自ら述べたように、みなが協力すればアジア太平洋地域と世界により多くのイノベーションと進歩的な価値をもたらしていけるはずだと強調した。