今年で28年目となる台湾プロ野球では、ラミゴ・モンキーズが前期に続いて後期も制した。終盤にデッドヒートを続けていたラミゴ・モンキーズと統一セブンイレブンライオンズが11日、台湾南部・台南市の台南市立球場で後期の公式戦最終戦で激突、モンキーズが9対7で勝ち、ハーフシーズン(前期もしくは後期)での10度目の優勝を飾った。モンキーズは今年、前期も優勝しており、チームとしては二度目の前後期完全優勝をマーク。
前後期を同一チームが制したのは今回を入れて6回、現在の中信兄弟の前身、兄弟エレファンツが1992年と1994年、2002年の3度、統一ライオンズが1995年。そして前回の完全優勝は2006年。モンキーズの前身、ラニュー・ベアーズが達成しており、チームとしての完全優勝は11年ぶりながら連続となった。いずれも洪一中・監督が率いた。
ベアーズは今年、前後期を通して78勝41敗1引き分け、勝率.656だった。年間での78勝は台湾プロ野球史上最多。11日の試合は、試合途中で雨のため保留されていた試合で、0対6とリードされたライオンズが2回裏二死満塁で攻撃中のところから再開、ライオンズは四球と安打、本塁打で一気に6対6に追いついたが、モンキーズの王柏融・選手が5回表に31号となる二点本塁打を放って勝ち越すなどしてモンキーズが勝利した。
モンキーズの完全優勝となったことで、年間勝率2位のライオンズと3位の中信兄弟が20日から24日までに予定される5試合のプレーオフを行い、先に3勝したチームがモンキーズと年間王者を争う台湾シリーズに進出する。モンキーズは完全優勝しており、先に1勝がカウントされた状態で、最大6試合の台湾シリーズに臨むことになる。