国際数学オリンピックで中華民国台湾の代表選手が好成績を挙げた。南アフリカ共和国・ケープタウンで、8日、9日の2日間に渡って行われた第55回国際数学オリンピックで、中華民国台湾の代表選手が、同大会で4つの金、2つの銅を獲得、総合3位と、過去23年で最高の成績を挙げた。
世界の国・地域から560人の選手が参加した今大会、中華民国台湾からは、台北市立建国中学の呉博生君、趙庭偉君、高雄市立高雄中学の陳柏叡君、呉邦誠君、Irvington High Schoolの陳誼廷君、そして台北市立天母国民中学の余竑勳君の6人が出場。呉博生君、趙庭偉君、陳誼廷君、余竑勳君が金メダル、陳柏叡君、呉邦誠君が銅メダルを獲得した。このうち、呉博生君は満点の成績で、他国の2選手と共に世界一となった。
代表団は6日に現地入りし、競技は8日と9日に行われた。そして、11日深夜に成績発表、12日に表彰式と閉幕式が行われた。中華民国の南アフリカ共和国・ケープタウンにおける大使に相当する中華民国駐ケープタウン弁事処の丘高偉・処長は12日、教育部の蒋偉寧・部長の祝電を生徒たちに渡した。
国際数学オリンピックは1959年から毎年1回行われている歴史、規模ともに最大の、高校生を対象とした数学の国際大会。今大会は初めてアフリカで行われた。昨年、南米コロンビアで行われた第54回大会で、中華民国台湾は3つの金、1つの銀を獲得し、総合8位だった。