韓国の慶州市で6日から9日まで行われていた第35回世界アマチュア囲碁選手権戦で、中華民国台湾の選手として初めて優勝した国立中興大学の3年生、詹宜典・選手が11日夜、帰国した。
世界54の国と地域から1人ずつ代表選手が出場した同大会で、詹宜典・選手は、4日間で7勝1敗の成績をあげ、中国大陸と韓国の選手と並んだが、SOS(対戦相手の勝星の合計)で他の2人を上回り、優勝を決めた。1979年から行われている同大会で、中華民国台湾の代表選手が優勝したのは初めて。
小学校一年生で囲碁を始め、高校一年生でアマでは最高となる七段を取得した詹・選手は、今回の世界選手権の優勝で八段に昇格するという。台湾プロ棋士の申請は20歳以下と決められているため、プロ騎士にはなれないが、詹・選手は今後も趣味として囲碁を続け、アマの国際大会で好成績を目指したいと語った。