人気格闘ゲーム「ストリートファイター」は、第一作の販売から今年で30週年となる。これを記念し、台湾の民間文化クリエイティブ団体「CNEX」と日本の映画監督、合津貴雄・監督によって製作されたドキュメンタリー映画「我在快打求旋風(LIVING THE GAME)」が、台北と高雄で上映された。
作品では、日本の梅原大吾、百地祐輔、台湾のGamerBee(向玉麟)、フランスのルフィー、アメリカのジャスティン・ワンの世界を代表するプロの格闘ゲーマーに密着、戦いの舞台における華やかな姿と共に、様々なプレッシャーに直面する日常生活を捉え、プロゲーマーのリアルな姿を描き出している。
作品では、格闘ゲーム界において「神」と呼ばれるプロゲーマー、「ウメハラ」こと梅原大吾氏へのインタビューに多くの時間が割かれ、梅原氏がゲームの世界に進むまでのその歩みについて詳しく語られている。梅原氏は6日夜、台北市で行われた特別上映会に登場、台湾のファンと触れ合った。
梅原氏は「現在も毎日6時間から8時間練習しているが、楽な方法で勝っても満足はしない。様々な可能性にチャレンジすることが好きだ。そうすることで、自分のゲーマーとしての寿命を伸ばしていく」と述べた。梅原氏はそして「大きな大会で勝ち始めた頃は、この調子が続くのか不安になり、成績が落ちることに恐れてしまう感覚があったが、今は試合をより楽しめるようになった。そして、自分の努力を通じてより多くの人にゲームの世界を知ってもらいたいと思うようになった」と述べた。
梅原氏は今回の来台で、ファンミーティングに出席するほか、台湾のゲーマーGamerBeeが立ち上げたゲーム大会へ参加、台湾のゲーム市場における存在感向上に協力する。