頼清徳・行政院長が、犯罪グループの取り締まりを強化し、その資金源を洗い出すよう命じた。行政院の頼清徳・院長は5日の閣議で、最近特定の組織や団体が故意に騒ぎを起こし、人に怪我を負わせる事件まで相次いでいると指摘。こうした事件には国民が高度に関心を持ち、また、不安を感じている。
頼・行政院長は自らが施政方針演説で示した五つの目標のうち「幸福なふるさと」に言及、これは国民が安心して暮らし、働ける環境を整えることで、その最優先課題は治安だと強調、こうした事件は厳しく追及し、国民の政府に対する信頼に応じよと檄を飛ばした。頼・行政院長は、内政部、法務部、及び関係部会がただちに対応策の策定と行動に乗り出すよう要求、こうした犯罪組織の背後で怪しい資金が提供されていないかを調べ上げるよう命じた。
行政院の徐国勇・報道官は閣議後、頼・行政院長の話として、「政府が組織犯罪を撲滅する決意を貫くには犯罪グループを取り締まる執行力と抑止力を強化する必要がある。その計画は実務的かつ長期的な執行が可能なものでなければならない。また、法律面で不十分な点があれば合わせて改正案を提出する。そうしてこそ責任感のある政府の行動だといえる」と述べた。