悠遊カードが、11日から、台湾の四大コンビニエンスストア(統一セブン-イレブン、ファミリーマート、ハイライフ、OKマート)と提携、これらのコンビニでチャージをする場合、チャージ額が台湾元100元を越える場合には、硬貨でもチャージ可能となった。
台北市民、新北市民の生活の足、台北MRT(台北新交通システム)や乗り合いバスのIC乗車券、悠遊カードは、現在、在来線・台湾鉄道の一部区間のほか、買い物や食事、さらには駐車場、図書館などの支払いも可能な、台湾で初めての少額の支払い機能をもったICカード。現在までの発行数は4600万枚に達している。
これまで、コンビニエンスストアでは、紙幣でしかチャージが出来なかったが、11日から、台湾の四大コンビニエンスストア(統一セブン-イレブン、ファミリーマート、ハイライフ、OKマート)でチャージする際、150元などチャージ額が台湾元100元を越える場合には、硬貨の使用が可能となった。
中央銀行発行局の施遵驊・局長は、台湾の硬貨の発行量は非常に多く、これまで120億枚の硬貨、金額では台湾元800億元から900億元分に達しているが、すべての硬貨が流通していない事から、依然発行を続けているとして、硬貨による悠遊カードへのチャージが可能となれば、流通量が増え、今後、貨幣のコストが減少することが見込まれる、と期待を示した。
中央銀行はまた、「台北MRT各駅の有人カウンターでは、これまでも硬貨でチャージができたが、大部分の利用者は知らなかった。今回、コンビニエンスストアが加わった事により、利便性が向上し、さらに多くの硬貨が市場に流通することになる」と見通しを示した。