衛生福利部疾病管制署は3日、今年初めての域内感染コレラ患者を確認したと発表した。
この感染者は、台湾中部に住む50歳代の男性で、9月下旬に腹痛、下痢などの症状が現れたため、病院を訪れた。検査の結果、コレラ菌感染が確認された。
疾病管制署によると、この患者は普段、生ものを食べる習慣はないが、発病した日は市場で購入したハマグリを食べており、衛生部門では感染源を確認するため調査を進めている。
台湾では、今年に入って域内感染によるコレラ患者は今回が初めてで、同時期としては過去5年間で最も少なくなっているが、中秋節、建国記念日の双十国慶節と休みが続き、屋外で焼き肉などを楽しむ機会が増える。
疾病管制署では、コレラ菌は汚い水の中で長く生き続けるため、汚染された水域で捕獲された海産物を生で食べた場合、感染の恐れが高くなることから、刺身、生ガキ、半生の貝類などを食べることはできるだけ避け、十分に加熱して食べると共に、加熱しても生ものと一緒にすることで汚染されることを避けるよう呼びかけている。