台湾では女性の起業意欲が旺盛で、女性の66%が自分で事業を起こすことに興味を持っているという調査結果が出ている。
これは、台湾の人材バンク1111人力銀行が行った調査によるものだ。ただし、事業を起こすことに興味を持っている女性は多いものの、実際に起業した女性は20%程度にとどまっており、希望と現実の間にはかなりの差があることを示している。また、自分は能力がないので起業は向いていないと考えている女性は14%だった。
起業を希望している女性、または実際に起業した女性が、事業を起こすために準備する資金は平均38万3000台湾元(日本円およそ140万円)だった。
女性が始める事業は、多い方から順に、インターネット関連、特色のある食べ物の販売、飲料販売だった。ただし、起業した人、および起業して失敗した人は、起業することの難しさとして、「店舗の賃貸料が高く、利益が出ない」「流行はすぐに真似される」「原材料の値上がりが続いている」ことを挙げている。
この調査を行った1111人力銀行では、「女性は天性的な感性を持っており、商品ストーリーを語ることが得意で、このためプロモーションの分野で女性の方が男性より人気があり、消費者を説得する力が高い」「女性は細かいところに心が行き届き、一般的に男性よりも忍耐力があり、事業を起こす前の情報の収集も万全だ」と指摘している。
この調査は9月13日から10月2日にかけて実施されたもので、対象は1048人だった。