外資の資金が3カ月連続で流出している。ただし、台湾の個人投資家の投資意欲が強いため、台湾株への影響はないもようだ。
金融監督管理委員会が発表した外資の動向に関する最新統計によると、9月に外資が台湾から海外に対して行った送金と、海外から台湾に対して行った送金は、差し引き23億700万米ドルの赤字だった。外資による資金の量出は、これで3カ月連続となる。
これについて、金融監督管理委員会は、台湾の個人投資家の投資意欲が強く、取引高全体に対する個人投資家の占める比率が高くなっており、現在のところ台湾株への影響はないと指摘している。また、取引高も1日当たり1000億台湾元(日本円およそ3700億円)を超えており、台湾の株式市場での資金は十分に足りているとのことだ。
今年、9月30日時点で、外資による台湾への送金はおよそ2066億700万米ドルで、前の月8月末の時点に比べておよそ23億700万米ドル減少した。しかし、今年1月から9月を見ると、およそ72億3500万米ドルの増加となっている。
また、減少額は8月の29億3000万米ドルに比べて縮小している。