台湾北部、台北市と新北市の通勤、通学の足、台北MRTが、国家両庁院とコラボし芸術文化列車の運行を開始した。
台北市の蒋介石・元総統のメモリアルホール、中正記念堂構内のナショナルシアターホールとナショナルコンサートホールの2つのホールからなる通称「国家両庁院」は、今年発足30週年を迎えた。
国家両庁院はこれを記念し、台北MRT(台北新交通システム)とコラボレーションし、車内に、芸術文化をテーマとしたラッピングを施した列車「行動両庁院芸術文化列車」の運行を2日から開始した。
「行動両庁院芸術文化列車」は6両編成。1両目はシアターホールとコンサートホールをテーマとしており、パイプオルガン、螺旋階段、シャンデリアなどが再現されているほか、座席も、シアターホールやコンサートホールで使われる赤い色のフランネル生地の椅子となっており、乗客はまるでコンサートを見に来たかのような気分を味わえる。また、中間の2両は、パフォーマンスアートの図書館がテーマとなっており、乗客は車内で無料で図書館の収蔵内容を目にすることができる。これらの列車は、レッドラインと呼ばれる淡水信義線で来年1月まで運行される。