米大リーグで、台湾出身の新人ピッチャーがそろって初勝利をあげた。タンパベイ・レイズは28日、ニューヨーク・ヤンキースに勝利したが、この試合で台湾出身の胡智為・投手は1対3とリードされていた4回裏に登板、最初の打者に本塁打を打たれたものの、後続の打者を打ち取って、1イニングを1失点で乗り切った。すると、レイズ打線が5回表に爆発、7点を挙げて逆転、最終的に9対6で勝ち、1イニングでマウンドを降りた胡・投手に大リーグ初勝利が転がり込んだ。
一方、シカゴ・カブスの曽仁和・投手はセントルイス・カージナルスとの一戦で、1対1だった9回裏に登板、カージナルス打線を三者凡退に抑えて延長戦に持ち込んだ。カブスは11回表に2対1と勝ち越し、10回裏、11回裏と合わせて3イニングをパーフェクトに抑えた曽仁和・投手に大リーグ初勝利が記録された。
台湾出身の新人ピッチャーが大リーグ初勝利を同じ日にあげるのは初めてで、二人のピッチャーの同日勝利も2012年6月12日、ボルチモア・オリオールズで大リーグ1年目だったチェン・ウェイン投手と、当時はトロント・ブルージェイズに所属していた王建民・投手がそろって勝った日から5年ぶりのこと。