日本でBSE牛海綿状脳症が発生したことから、台湾が日本産牛肉の輸入を禁止してからすでに14年が経過したが、衛生福利部は今月18日に輸入解禁を正式に発表した。ホテルなどでは日本の牛肉の輸入解禁をビジネスチャンスと捉え、レストランでの食材として積極的にアピールしていく構えを見せている。
解禁後、最初の牛肉が台湾の業者によって輸入され、28日深夜に台湾の北の空の玄関口、台湾桃園国際空港に到着した。この牛肉は205.1キログラムで、29日未明に税関の輸入手続きが行われた。衛生福利部食品薬物管理署による検査にパスすれば台湾での流通ルートに乗ることになる。手続きには3日前後かかる見通しで、最も早い場合は10月2日に市場に現れるものと見られている。
食品薬物管理署は今月19日に「日本産牛肉及びその製品の輸入規定」を公告したのに続いて、22日には台湾への輸出が可能な日本の工場29カ所を発表。規定によれば、輸入には六つの条件がある。この条件とはまず、生まれて30カ月以内のもので、獣医官によって健康な牛と診断されているもの。そして、資格を認められた加工工場で生産されたもの。さらに食肉加工時に、リスクが考えられる特定の部位を完全に取り除いているもの。また、輸出国の公式な獣医による監督下で生産されたもので、ロットごとに日本の公式な獣医による衛生証明文書が添付されていること。