学問の神様、孔子の誕生日を祝う式典が台湾北部・台北市の孔子廟で行われ、台北市の柯文哲・市長が初めて出席した。中華民国台湾で「教師の日」とされる、孔子の誕生日、9月28日の午前6時、台北市の孔子廟では孔子の生誕を記念する式典が行われ、台北市の柯文哲・市長が初めて正献官を務めた。孔子の79代目の嫡孫とされる孔垂長氏が奉祀官として出席した。また、内政部の葉俊栄・部長が蔡英文・総統の代理として出席した。
式典はまず、中華古琴学会の袁中平氏が古式ゆかしい装束で、孔子が作ったととされる『幽蘭』を演奏して孔子への敬意を表した。続いて、国家レベルの伝統儀式とされる37種の行事が行われ、孔子の生誕記念式典の文化が再び伝承された。
柯文哲・台北市長は挨拶の中で、孔子の生誕記念式典は年に1度の活動で、貴賓たちがここに集うことは名誉なことであると同時に台北市が儒教の文化の普及に努めていることへの評価だと指摘、関係者すべての協力に感謝して「教師の日」を祝った。
式典の後では、孔子廟が、牛の毛を「知恵の毛」として参拝客に抜かせるための金色の牛の作り物を用意、ヒノキ製のボールペンを「知恵の毛」に見立てて配った。