蔡英文・総統は27日、総統府で日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会の大橋光夫会長と会見した。
この中で蔡・総統は、「大橋会長が台湾と日本との各種の交流を推進していることに感謝すると共に、日本政府が台湾の国際組織への参加に対して何度も支持を表明したこと、特に今年の世界保健機関(WHO)の年次総会の際の支持を表明したことに感謝する。このことを、台湾の市民は誰もが深く感謝しているはずだ」と語った。
蔡・総統は、「台湾は国際事務に参加する能力と責任を持っている。台湾の民主化の経験、経済の成果、科学技術の能力を、国際社会と分かち合う用意がある」と述べ。
また、台湾が積極的に東南アジア、南アジア、そしてオーストラリアやニュージーランドなど18カ国との幅広い関係強化を目指す「新南向政策」を推進していることを取り上げ、より多くの日本企業と協力して、共同で新興市場でのビジネスチャンスを開拓することを期待している指摘した。
蔡英文・総統は、「私たちは、積極的に新南向政策を推進し、ASEAN(東南アジア諸国連合)、南アジアの国々とより多くの協力を進めようとしている。私は昨年、大橋会長にこのことを話したことを覚えている。東南アジアと南アジアの発展に期待しているより多くの日本企業が、私たちと一緒になって、産業の補完関係が持つ優位性を発揮し、新興市場のビジネスチャンスを開拓することを期待している」と語った。
蔡・総統はさらに、「将来、台湾と日本の長期的な協力の基礎の下に、さらに一歩進んで、TPPを含む地域経済統合に参加し、同時に日本と経済パートナーシップ協定を締結し、台湾と日本の交流をより深く、拾い物都市、緊密なパートナー関係を構築することを希望している」と表明した。