経済部はさきごろ、台湾の資源リサイクル産業の企業を率いて訪日、リサイクル推進の状況を視察した。
経済部工業局は22日にプレスリリースを発表、政府は「グリーンエネルギー」、「循環経済」を含む「5プラス2産業イノベーション計画」を推進しており、世界は今、エネルギー転換において重要な時期にあることから、低炭素エネルギーとエネルギーの循環利用の発展は、第三次産業革命の鍵となると指摘した。
工業局ではこのほど、台湾の資源リサイクル産業の企業11社を率いて訪日、循環経済推進の現状の視察と、技術交流を行った。工業局によると、台湾の光宇材料(GET Green Energy)は、日本の太陽光パネル製造メーカー、株式会社エヌ・ピー・シーと、太陽光パネルの回収技術に関する協力覚書(MOU)を締結した。関連の技術開発が完成し、工場が開設した後、欧米各国の技術特許を取得し、工場ごとパッケージ輸出を行った場合、年間の売上高は台湾元15億元(日本円約56億円)に達するとみられる。
工業局の游振偉・副局長は、太陽光パネルの寿命は約20年前後で、台湾ではあと10年経つと、太陽光パネルの大量廃棄、処理の問題に直面すると指摘、今後、環境に対する二次被害を発生させずに、いかにして有効利用あるいは適切に処理するかどうかは重要な課題になると述べた。
工業局はそして、台湾と日本の企業が協力することで、欧米勢を上回り、太陽光パネルの回収技術で世界をリードしていくと強調、オートメーション化した設備、循環技術により、高純度のケイ素、銀などの材料を回収し、世界のグリーンエネルギー産業の循環経済における新たなビジネスチャンスを共同で開拓していくと述べた。