経済部が20日に発表した最新の輸出受注統計によると、8月の台湾の輸出受注は407億8000万米ドルで、8月としては過去最高、これで13カ月連続の増加となった。
輸出受注が好調だった原因としては、主に光学器材と従来型製品の受注が増えたことが挙げられている。経済部では、米アップルをはじめとする携帯端末の大手ブランドが相次いで新製品を発売していることから、9月の輸出受注は8月を上回ると予測している。ただし、アップルの新機種の発売が遅れたことから、増加幅はそれほど大きくないと見られている。
アップルのスマートフォン新機種であるiphone8とiphone8Plusの発売は、アップルのサプライチェーンに入っている台湾の関連メーカーにとっては、輸出受注を増加させることになっている。このため、8月は電子製品、情報通信機器の輸出受注が、昨年に比べて増加している。ただし、増加幅はそれほど大きくはない。
経済部では、アップルのスマートフォンの新機種は、過去には通常、1回について1機種が発売されるという状況だったが、今年は一気に3機種が発売され、そのうちiphoneXは10月に発売される予定で、このため9月の輸出受注は予測が比較的に難しいと指摘している。
経済部は、アップルのスマートフォンの新機種の発売による輸出受注への効果は先送りされ、ピークは12月になるだろうと予測している。