台湾の建築デザイナー、黄声遠氏及び同氏が設立した設計建築グループ「フィールドオフィス・アーキテクツ(Fieldoffice Architects)」は18日、第4回吉阪隆正賞を受賞した。同賞は受賞理由として「台湾・宜蘭における持続的かつコミュニケイティブな空間デザインの実践」を挙げ、建築が人と人とを結びつけ、そして人が建築物の完成を促したと評価した。
吉阪隆正賞のウェブサイトによると、同賞は建築家、登山家、探検家として活躍した故・吉阪隆正氏の没後30年目を記念し、同氏の業績とその思想を将来にわたって継承すること、そして「生活とかたち」を追求した創作的実践活動の振興を目的として2011年に創設された。隔年ごとに選考、授与されている。
外国人が吉阪隆正賞を受賞したのは、今回の黄声遠氏及び「フィールドオフィス・アーキテクツ」が初。