蔡英文・総統が、ムスリムは「新南向政策」推進の重要な力であるとの認識を示した。蔡英文・総統は18日午前、総統府で、今年のイスラム教メッカ巡礼団と対面した。蔡・総統は、今年のメッカ巡礼が無事に終えられたことを祝うと共に、イスラム教は世界でもっとも影響力のある宗教の一つだと評価。蔡・総統は、台湾にもイスラム教徒、すなわちムスリムは多いが、これまではそうでない人たちの認識が足らなかったとし、今ではムスリムの努力により新たな認識が生まれているとの見方を示した。
蔡・総統は、空港やバスターミナルなど重要な交通施設はみな祈祷室を設けている他、ハラル認証も推進しており、認証を受けたレストランも増えていると説明して、ムスリムの人たちに優しい環境づくりに国を挙げて取り組んでいることを強調した。
蔡・総統はそして、ムスリムは台湾の重要なパートナーで、「新南向政策」を推進する上で欠かせない力だと強調した。蔡・総統は、「『新南向政策』の目標は、多元的な文化交流と協力を進めることだ。みなは台湾とイスラム国家との最も理想的な架け橋だ。ムスリムが増え、その架け橋がより大きく、長くなり、台湾の人々とムスリムの人たちがその架け橋を通って交流し、経験を分かち合えるよう願っている」と述べた。