教育部は15日、台湾の中高生、小学生のインターネット使用に関する調査結果を発表した。これら生徒たちの12%が高度に使用する傾向にあり、中高生は3割がスマートフォンに「はまっている」。
この調査は教育部が国立交通大学教育大学院の周倩・教授率いるグループに委託して実施したもので、小学校4年生から高校3年生までのインターネットの使い方を調査。277の学校を抜き出し、全体で1万12人の回答を得た。それによると、インターネットに夢中になる割合は年齢が上昇するにしたがって増える。特にスマートフォンではこの現象が顕著で、小学校4年生から6年生までは「はまる」人が約2割なのに対し、中学生では3割に跳ね上がる。
周倩・教授は、子どもたちはパソコンの前に座っていない間も、タブレット端末やスマートフォンでインターネットを利用しているとして、保護者に注意を促した。台湾北部・新竹県の自強中学の陳震斉・先生は、子どもがインターネットに夢中になる原因は一つではなく、学業や家庭の問題が絡むことが多いとして、教師と保護者は普段から子どもたちの状況に注意を払っておく必要があると呼びかけた。周倩・教授はまた、保護者自身がスマートフォンの使用を自制して手本を見せる必要性も指摘した。