世界渡航先ランキングで、台北が世界15位と評価された。アメリカのクレジットカード会社、マスターカードは9日、2014年の「世界渡航先ランキング」を発表、台北は評価の対象となった世界132の都市の中で、15位にランクインした。このランキングはその都市で一晩以上すごした、海外からの旅行者ののべ人数で順位をつけたもの。
マスターカードでは、今年、海外から台北を訪れるこうした旅行者は、昨年2013年ののべ580万人から8.4%増の、のべ629万人になると予測している。これは、世界で15位、アジア・太平洋地域では、バンコク(タイ)、シンガポール、クアラルンプール(マレーシア)、香港、ソウル(韓国)に次ぐ6位。
また、この増加率は、海外からの旅行者数の上位20位の都市のうち、イスタンブール(トルコ)、クアラルンプール(マレーシア)に次ぐ3位だという。
マスターカードでは、各都市における消費額についても予測しており、今年、海外から台北を訪れる旅行者の消費額は、昨年の96億米ドルから、12.1%増の108億米ドルと予測している。この消費額は世界9位、アジア・太平洋地域では、シンガポール、バンコク、ソウルに次ぐ4位。
マスターカード社の東南アジアエリアの最高責任者は、「台北は、地理的に中国大陸、韓国、日本など東北アジアに近いという利点がある。台湾観光で体験できる多様性も強みだ。観光客は香港でショッピングができるだろうが、台北ではさらに多くの自然、景観を楽しむことができる」と話している。